夏休みが始まると、生活リズムが崩れがちです。
特に小学生は「つい夜更かし・朝寝坊…」になって、勉強の習慣がすっかりなくなってしまうことも。
でも、勉強のベストタイムは“朝”なんです。
朝の30分をどう使うかで、夏休みの学習の成果が変わってきます。
今回は元教師の経験から、小学生が夏休みに無理なく勉強を続けられる“朝活”のコツを紹介します。

目次
✏️1.朝のゴールデンタイムを使う理由
- 脳がいちばんスッキリしている
- 邪魔が少なく、集中しやすい
- 朝に終わらせると、「今日やること終わった!」という安心感がある
午後は暑さや遊び、YouTubeやゲームに気がそれがち…。
「涼しい朝にサッとやる」のが夏休みの学習の正解です。
✅2.朝の学習ルーティン例(30分)
時間 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
5分 | ラジオ体操 or ストレッチ | 身体を起こす |
10分 | 計算ドリル or 漢字練習 | 毎日同じでOK |
5分 | 音読(好きな本でも◎) | 親子で聞き合うと楽しい |
10分 | 自由研究の記録 or 日記 | 書く習慣をつける |
「全部やらなくても大丈夫」
大事なのは「毎日、朝にちょっとだけやる」ことです。
🏠3.親ができるサポート3つ
- 朝ごはんの前に「やることリスト」を置いておく
→ 見たら思い出す仕掛けに - 終わったら「できたね!」とシールやスタンプを貼る
→ 自信と達成感につながる - 「今日はどこまでできた?」と軽く声かけ
→ 管理より“応援する”姿勢が大事


💡4.我が家の実例:カレンダーに色を塗って記録!
我が家では、1日の学習が終わったらカレンダーに色を塗る方法を取り入れています。
最初は遊び感覚でも、カレンダーが色でいっぱいになると子ども自身が「やった!」と嬉しそうに見せてくれました。
これだけでも立派な“夏の成長記録”になります。

🌈まとめ:勉強は“朝のちょこっと”がちょうどいい
- 小学生の夏休みは「早寝・早起き+朝活勉強」でリズムをつくる
- 毎日同じ時間に、同じことを少しだけでOK
- 親の声かけと見守りが子どものやる気につながる
「夏休み、がんばったね」と心から言える時間を、一緒に過ごせますように。