🍅わあ!美味しそうなトマト!トマトは夏野菜の定番だよね!
僕の家にはたくさんのトマトを育てているよ。
ぼくは毎日たくさんのトマト食べたいな〜
じゃあ 少ない苗でもたくさんのトマトができる裏技をを教えるね!
1.はじめに
トマトは育てるのが簡単なので、家庭菜園で作りやすい野菜です。通常ホームセンサーなどで苗を買ってきて、畑やプランターに植えれば、どんどん育って、たくさん実をつけてくれます。トマトは成長段階で多量の脇芽を出します。この脇芽を再利用でして、トマトの苗を増やすことができます。今回はそのやり方を説明します。
2.脇芽とは
脇芽とは、茎と葉の付け根の部分からでてくる新しい芽のことです。
脇芽は、そのままにしておくと、枝が茂りすぎたり、メインの茎に行く栄養分が脇芽にとられて、実が大きく育たないことがあります。なので、脇芽は適宜摘んでやる必要があります。
3.増やし方
3-1.脇芽の活用
これらの脇芽ですが、小さいうちは摘み取って捨てるしかないのですが、ある程度成長したものは、挿し芽として、活用することができます。
3-2・脇芽の取り方
インターネット等で調べると、「脇芽は手でちぎらないと、トマトが病気になりやすい」と書いてあることがありますが、筆者の育てているトマトで、鋏で切った部分から病気になったものはありません。なので、鋏で根元から切り取っています。
3-3.水揚げ、発根
切り取った脇芽は、水揚げのため、水につけておきます。水揚げがうまくいかなかった場合はしおれますので、取り除いてください。2~3日、水につけておくと、水につかっている部分から根が出てきます。この状態で、挿し芽として使うことができます。
4.植え方
植え方は、刺し芽の根が生えている部分が土に埋まるように穴を掘って、傾かないように土でしっかり固めます。刺し芽の根が水を吸えるようになるまで1日程度かかりますので、土が乾燥しないように注意して下さい。
2~3日してしおれなければ、定植完了です。あとは、通常の苗と同じように、管理すれば問題ありません。
5.まとめ
トマトの増やし方として、脇芽の活用方法を説明しました。脇芽は元の苗の分身なので、同じような実がなります。時間差で、収穫しようとする場合にはよい方法です。一つの苗から脇芽は無数に出てくるので、増やすのは非常に簡単です。
ぜひ試してみてください。