目次
1.「急速充電器」 性能の比較と評価をやってみた理由
スマートフォン、タブレット、PCなどの充電に使う急速充電器。各社よりいろいろなものが発売されています。しかし、種類が多すぎて、どれを選んだらよいかわからないかもしれません。
今回は、筆者が所有する充電器でその充電時間をしらべてみました。
2.比較した急速充電器
*1なし:PD対応のUSB-C to USB-C のケーブル使用
*2 USB-Cポートを使用
急速充電に対応するためには、PD(Power Delivery)に対応していることが必要です。また、端子がUSB-Cであり、ケーブルもPD対応である必要があります。
使用したスマートフォン シャープ SH-01K
3.方法、結果
方法
- スマートフォンを電池残量30%まで使用する。
- スマートフォンを各充電器に接続する。
- 開いているアプリはすべて終了した状態で、電池残量が100%になるまでの時間を計測する。
結果
メーカ | Anker | 多摩電子 | ELECOM | グリーンハウス |
型番 | Nano II | TSA92CW | ADP24-025 | GH-ACU2PB |
充電時間[分] | 80 | 79 | 83 | 81 |
上記表より、充電時間に関しては、80分前後であり、どれを使っても大差はないことがわかった。PD(Power Delivery)対応の充電器であればどれを使っても大丈夫なようです。
4.まとめ
急速充電器で充電が完了するまでの時間を測定しました。
結果、PD対応の充電器であれば約80分で完了することを確認しました。
次回は、スマートフォンで動画などを再生しながら使えるか、充電されるかを確認したいと思います。