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福祉用具レンタルの費用はいくら?要介護5の母の実例 1割負担で月3,200円

母が亡くなり、少しずつ手続きを進めている。

介護保険でレンタルしていた福祉用具も、部屋の広さの関係もあって、あっという間に引き取っていただいた。

もしこれらの道具がずっと部屋に残っていたら、母の生きていた頃のことが何度も思い出されて、気持ちを引きずってしまっていたと思う。早く引き取っていただいたおかげで、少し気持ちの整理ができた気がしている。

母が在宅で過ごせたのは、これらの道具があったからこそ。同じように介護をされている方の参考に少しでもなれば、と思いながら記録として残しておく。


目次

介護保険でレンタルした福祉用具と月額費用

車いす(ネクストコア・アジャスト NEXT-51B) 外出やちょっとした移動に使っていた。軽くて扱いやすく、助かった一台。

車いす用クッション(ロホ・クアドトロセレクト ロータイプ) 座っている時間が長くなるにつれ、床ずれ予防のために変更した。空気圧で調整できるタイプで、ケアマネさんに勧めてもらった。

介護ベッド(ミオレットⅢ 2モーター 樹脂ボード) 背上げ・高さ調整ができる電動ベッド。母の起き上がりをサポートするだけでなく、介助する側の腰への負担もずいぶん減った。

ショートサイドレール(PA505-441)× 2本 ベッドの両サイドに取り付けていた。寝返りのときの安心感と、立ち上がりの手すり代わりにもなっていた。

床ずれ防止マットレス(エバーブラウド 通気 83cmミニ) 体圧を分散してくれるマットレス。床ずれが心配になってきたタイミングで導入した。

スロープ(段ない・ス68 2400) 窓から外に出られるようにデッキを設置し、そこからのスロープとして使っていた。車いすでの外出がスムーズになり、これがあるかないかで全然違った。


介護が始まったばかりで何も分からなかった頃、ケアマネさんに教えてもらいながら少しずつ揃えていった。

「介護保険でレンタルできるの?」「実際いくらかかるの?」——私自身も最初は全然わからなかった。少しでも参考になればと、費用も含めて記録しておく。


各用具の費用詳細(介護保険1割負担)

介護保険を利用すると、レンタル費用の1割が自己負担になります。 以下は実際にかかっていた月額です。

【表のデータ】 ヘッダー:用具 / レンタル月額 / 自己負担(1割)


介護ベッドは購入とレンタルどっち?購入して後悔した話

実は最初、母が入院してまもなく、近くのホームファニシング専門店の介護用ベッドコーナーで購入してしまった。

当時はレンタルという選択肢も、これからどんな介護生活になるかも、何も知識がないままに買ってしまった。後になって「早まったな」と後悔することになる。

後悔したこと① 高さの調整ができなかった

購入したベッドは高さが固定だった。母が次第にオムツが必要になり、介護する側がかがんで作業しなければならず、腰への負担がとても大きかった。高さを調整できるベッドであれば、もっと楽に介護できたはずだった。

結局、購入したベッドは¥1,000で引き取っていただき、高さ調整ができる電動ベッドをレンタルに切り替えた。

後悔したこと② 購入費用が無駄になった

購入したベッドは10万円以上した。最初からレンタルにしていれば、その費用はかからなかった。介護が始まる前、または始まってすぐにケアマネさんに相談してレンタルを使う方が、断然よかったと思っている。


マットレスについて

しばらくして、母の体に床ずれの兆候が見られるようになった。担当の看護師さんのアドバイスで、体圧を分散してくれる専用のマットレスに変更した。

このマットレスには「リハビリモード」という機能があって、足を下ろして食事をするときやリハビリのときに切り替えることができた。これが思いのほか使いやすく、助かった。

母は身長140cmと小柄だったので、長さが短めのショートタイプがちょうどよく、部屋の広さにも合っていた。体格に合わせたサイズ選びも大切だと感じた。身長が高い方や体格のある方であれば、より長いサイズのベッドが必要になるため、レンタル料はこれより上がると思われる。サイズもケアマネさんと相談しながら選んでほしい。

車椅子のクッションも自分の物を使っていたが、床ずれや体圧分散を考えたものにした。私はロホをレンタルしましたが、市販では看護師監修のこういった手頃なタイプもあります。


レンタルを使ってよかったこと

必要に応じて変更できる 状態が変わるにつれ、用具も見直してもらえた。クッションやマットレスは途中で別の商品に変更している。購入だとそうはいかない。

返却がスムーズ 亡くなった後、業者さんに連絡するとすぐに引き取りに来てくれた。購入品だと処分に困るケースもあると思うが、レンタルはその心配がない。

ケアマネさんが間に入ってくれる 何が必要かの判断から、手続きまでケアマネさんがサポートしてくれる。自分一人で選ぶ必要がないのはとても助かった。


在宅介護をしている方、これから始まる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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